NPO法人リビエラ未来創りプロジェクトは、自然と共存する未来をつくるために、自然環境の保全、温室効果ガス排出の対策、プラスチック等廃棄物の対策等に関する事業を行うことで、海洋汚染防止、地球温暖化防止、森林・河川・湖沼の保全を図り、環境の保全、社会教育の推進、子どもの健全育成などに寄与することを目的とし、さまざまな活動を行っています。また、同じ目的を持つ国内外の団体と連携してその活動を広め、リビエラグループのSDGs活動の窓口となり、連携できる企業や支援者との強力なネットワークの構築を目指しています。
LOVE OCEANプロジェクト
「美しい海には人が集まる」をキーワードに、2021年から展開しているプロジェクト。地球と子どもの未来のために美しく豊かな海を守り、海の魅力を発信することで、広域な地域経済活性化を目指しています。
マリーナ運営を通じて海と陸の深いつながりを意識する私たちは、「海は繋がっている」「環境問題は市町の境界線を越えて影響し合う」との考えに基づき、「人と人・海とまち・まちとまち」をつなぎます。自治体とも連携した活動範囲は、当初は3市町から、現在では国内14市町および海外3地域に拡大。「LOVE OCEANエリア」としてエリアブランディング(地域価値の向上と意味付け)し認知を高めるとともに、ブルーエコノミー(海を守りながら社会を持続的に発展させる海洋経済活動)と持続可能な社会構築を推進し、海を愛する多くの人々とともに立場を越え、手を携えて共創しています。

リビエラ湘南ビーチクリーン
神奈川県沿岸全域13市町13海岸(三浦・横須賀・葉山・逗子・鎌倉・藤沢・茅ヶ崎・平塚・大磯・二宮・小田原・真鶴・湯河原)でビーチクリーンを実施。G20ともコラボレーションし、「メガ・ビーチ・クリーンアップ」も開催しました。

海上防災訓練「浜から浜へ/海から浜へ」
災害時の孤立地域対策として、葉山町~逗子市~鎌倉市~藤沢市を海路でつなぎ資輸配送をする『海上防災訓練』を実施しました。

街からLOVE OCEAN大作戦
海ごみは7~8割が街からへと流れていることの認知拡大のため、6/8の『世界海洋デー』に東京の中心地である池袋のクリーンアップを実施しました。

海のシンポジウム
『海から考える未来』をテーマに、毎回多彩な有識者が登壇。専門家や熱意ある仲間たちと共に海洋環境について考え、海との共生、未来について共有し合っています。

リビエラ逗子マリーナ
SDGsツアー
湘南で循環する「リビエラ循環野菜」のルートの一つであるコンポストステーションや、ブルーカーボン対策として日本で初めてマリーナ内に作られた藻場再生場などを見学するイベントです。

フィッシングマスター
海洋自然保護のクリーンアクションや普及啓発をしながら、釣果を競うボートフィッシング大会。海上でプラスチックごみを拾うことが参加条件。
リビエラSDGs作品マンガ大賞
公募展「リビエラSDGs作品マンガ大賞」は、サステナブルムーブメントの連鎖の醸成・裾野を広げるべく継続しているアワード。SDGs教育を進める教育関係者、学校、自治体、企業にも浸透してきています。年齢・言語の壁を越え誰にでもわかりやすく伝わる「SDGsマンガ大賞」やレポート作品のほか、「SDGs川柳大賞」も設置し、シニアからSDGs教育が進む子供たちまで、全世代が主役となり持続可能な社会のための発信をしています。
①1つのアプローチや答えに捉われず多様に考えられるSDGsを通じて、多様性を認め合う社会づくりを広げる
②SDGsネイティブのお子様から究極なサステナブルな時代を生きてきたシニアまで、全世代が活躍する社会を実現
③自分の考えを整理し人に分かりやすく発信するチャンスを創出し、未来を担う人材づくりに貢献