1964年、東京オリンピックのヨット競技場として誕生しました。

ヨットハーバー
臨時係留・陸置、修理工場、洗浄機レンタル、給電、給油、クレーン設備などの施設も整っています。1年を通して気候が温和な江の島ヨットハーバー近海でのヨットレースは、レーザー、470、スナイプ等の全日本選手権を中心に、年間130回以上開催されています。

ヨットハウス
現在のヨットハウス(管理事務所)は1964年に建てられた最初のヨットハウスから再築された建物です。地域のマリンスポーツの拠点として、海の楽しみ方をご提案いたします。海を愛し、ヨットを愛する人々に利用されているほか、観光で訪れた方々や地域住民の憩いの場としてご活用ください。

船具棟
大小さまざまなロッカーを用意しており、船具や大きな荷物等を入れることができます。利用の際には、フロントにてあらかじめ申請をお願いいたします。また、屋上には海抜13mの津波避難デッキを備えております。

セーリングセンター
江の島ヨットハーバー内の同センターは、鉄骨造で地上3階建。艇整備庫や海面監視室、会議や選手のトレーニングに利用できる多目的室などを備えているほか、ジュニア選手の育成拠点としても役立てられています。緊急時には屋上に設置された津波避難デッキを開放いたします。

駐車場
江の島ヨットハーバーの堤防沿いに位置する湘南港臨港道路付属駐車場には、二輪車からバスなどの大型車まで駐車することができます。普通車320台、大型車5台の収容が可能で、観光で訪れる方々も気軽にご利用いただけます。

周辺施設
相模湾に突き出したプロムナードからは江の島の海が一望でき、プロムナードにつながるセンタープロムナードは、ちょっとしたお散歩コースとしてもおすすめです。また、タイドプールやさざえ島など、誰もが楽しめる設備も整っています。

競技に最適な日本有数のヨットハーバー
相模湾北東部にある名勝「江の島」の東側に位置している江の島ヨットハーバーは、1964年、東京オリンピックのヨット競技場として整備され、以来、公共ヨットハーバーの草分けとして、数々のヨットレースが開催され、日本のヨット活動の普及に貢献してきました。さらに、東京2020オリンピック競技大会の開催にあたり、再びこの地で2回目のセーリング競技が行われました。

ヨットハーバーが担う新しい役割
閉鎖的なヨットハーバーよりも、その景観を共有し、誰にも楽しめる開放的な憩いの場としての「新しい役割」を担うヨットハーバーとして、センタープロムナード、さざえ島、タイドプール、海釣り広場などが整備されています。

海を愛する人々が集える場所としての役割
施設内には船を常によい状態に保つ修理工場やヨットのプロショップ、ロッカー・更衣室など、船・クルージングに関するあらゆるサービスに加え、ミーティングに使える大小会議室や、センタープロムナード入口にあり、だれでも利用できるカフェレストランなど、コミュニケーションサポートが充実しています。
施設概要
Facility Overview
ヨットハーバー |
ヨット保管地面積:28,000㎡ |
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クルーザーヤード |
係留バース:96艇(内ビジター12艇) |
ディンギーヤード |
陸上バース:972艇(内ビジター206艇) |
ヨットハウス |
船具ロッカー、シャワールーム、カフェ、マリンショップ、ミーティングルーム、事務室、セーリングセンター(大小ヨットレース他の運営拠点) |
本船岸壁 |
泊地面積:75,000㎡ |
設備 |
浮さん橋(給電・給水設備)、ヨットヤード給水設備、ディンギー用スロープ、上下架設備(25t・3t)、修理工場、給油施設 |
緑地等 |
北緑地、中央緑地、西緑地、南緑地、センタープロムナード、タイドプール、休憩棟、海釣り広場 |
県営有料駐車場 |
駐車場:320台 |