【2031年に開催される「第131回全米オープン」の開催地にリビエラカントリークラブが選出】

 2031年の全米オープンは、リビエラカントリークラブでのUSGAチャンピオンシップの4回目となり、その中でもUSGA全米オープンは83年ぶり2回目。リビエラでは、伝説的な名プレイヤーであるベン・ホーガンが優勝した1948年「全米オープン」、ヘイル・アーウィンが優勝した1998年「全米シニアオープン」、ドック・レッドマンが優勝した2017年「全米アマチュア」を開催しました。そして、初開催となる女子メジャートーナメントは、2026年に「全米女子オープン」を迎えます。
 1948年の全米オープンは、カリフォルニア州で開催された最初のオープンでした。ベン・ホーガンは、1942年、 1947年、1948年にリビエラで開催されたロサンゼルスオープン(現:ジェネシス・インビテーショナル)でも優勝し、リビエラカントリークラブが「ホーガンズ・アレー(ホーガンの小路)」と呼ばれるきっかけになりました。

【リビエラカントリークラブ100周年の2026年に「全米女子オープン」の開催が決定】

 「全米女子オープン」は、USGAが毎年実施する15の全米選手権の一つ。エイミー・オルコット、アニカ・ソレンスタム、ミッシェル・ウィ・ウェストなどの優勝者が名を連ね、1946年から開催されている歴史ある大会です。そして2022年1月、2026年の開催地に同年創業100周年を迎えるリビエラカントリークラブが選ばれました。
 また、賞金総額が2021年の550万ドル(約6億3000万円)から1000万ドル(約11億5000万円)へ、優勝賞金も100万ドル(約1億1500万円)から180万ドル(約2億700万円)に大幅に引き上げられることも発表されました。

ジェネシスインビテーショナル

【2024年 2/15(木)~2/18(日)】タイガーウッズが大会ホストを務める米PGAツアー「ジェネシスインビテーショナル」は、今年もリビエラカントリークラブで開催

 リビエラカントリークラブ(RCC)で、今期もPGAツアー・トーナメントが2024年2月15日から18日までの4日間で開催されます。招待大会として、出場選手も約80人に絞られ賞金総額2,000万ドル(約29億円)を争います。ジャック・ニクラス主催の「メモリアルトーナメント」や、「アーノルド・パーマー・インビテーショナル」と同等、ツアー3つ目の招待大会に、2020年より格上げされました。
 1926年の開設以来、RCCは、PGAツアーの舞台であり続けてきました。L.Aオープン、ニッサン・オープン、ノーザン・トラスト・オープン、そしてジェネシス・オープン。大会を重ねるたびに、新たな伝説が生まれ歴史が刻まれてきました。ロサンゼルス郊外で生まれ育ったタイガーウッズが16歳でPGAツアーデビューを果たしたのが、リビエラカントリークラブ。2017年から大会ホストを務めるタイガーは、招待試合への格上げを「大変に光栄なこと」と語っています。

リビエラカントリークラブ
リビエラカントリークラブ

放送予定

【BSJapanext】
生中継

2/19(日)7:00~9:30
2/20(月)6:30~9:00

【CS放送 ゴルフネットワーク】
生中継・再放送

2/17(金)6:00~10:00
2/18(土)6:00~10:00
2/19(日)3:00~9:00
2/20(月)3:00~8:30

技術の共有も

 一流選手が戦う大会は、競技運営関係者やコース管理の技術陣にとっても貴重な研鑽の場。期間中、RCCには世界各国から関係者が集まり、活発な情報交換が行われます。特にコースメンテナンスについては、RCCの高度技術の継承に向け、毎年約40名の卓越したプロフェッショナルが世界中からボランティアで参加し大会を支えてくれることに感謝しています。東京2021五輪を控え、霞ヶ関CCからも人材を迎えます。リビエラグループが2006年に掲げた「リビエラ未来創りプロジェクト」では、さまざまな産業分野に対する支援を行っていますが、RCCでの人材受け入れも、その一環。RCCは縁深き日本で開催される五輪大会の成功を心から祈り、力を尽くしています。
 2019年10月、「ZOZOチャンピオンシップ」(習志野CC)では、ウッズがPGA最多記録タイの82勝目をあげて世界を沸かせました。2021年8月には、霞ヶ関CCが五輪ゴルフ競技の舞台になりました。世界の関心を日本に集めるトピックが続く中、日本のコース管理技術も注目されています。
 毎年2月のPGAツアー・トーナメントは、リビエラが磨き上げてきたノウハウを、世界にお届けする機会。リビエラはゴルフ界に深く貢献する活動を続けてまいります。