2020年12月発行

高林裕行

新たにスタートした「RIVIERA Staff's Voice」は、
より有意義で贅沢な休日の過ごし方をリビエラスタッフが提案するコラム記事です。
2021年は思い切って大自然へ。一瞬一瞬の尊さを実感し心からワクワクできる、
豊かなマリンライフをリビエラ逗子マリーナ・ハーバー高林がお伝えします。

都心から洋上への180度転身
キャプテンとしてだけでなく「釣り名人」と呼ばれるまでに

「青山から逗子に赴任した当時の私は、海についての知識はおろか、楽しみ方も全く分かりませんでした。当然、どのような過ごし方を提案したらお客様に喜んでいただけるのか、皆目見当もつきませんでした。そこで、まずは自分自身が海を楽しもう!と思い、マリーナで必要なすべてのライセンスを取得し、毎日海に出たんです。」
そう語るのは、逗子に赴任して今年で6年目を迎えるリビエラ逗子マリーナ・ハーバーの高林裕行。
今では「釣り名人」と言われるほど自他ともに認める釣り好きの高林ですが、赴任した当初は魚の名前や船の種類も分からなかった海のビギナーでした。

海好きだけが知っている
冬の海の贅沢さ

「リビエラ逗子マリーナに夏を好んで来場される方は多いです。しかし、海水の透明度が高く空気が澄んだ海を楽しむなら冬がおすすめです。冬の海は穏やかで、日中は陽が出て半袖で過ごすこともあるほどポカポカと暖かいです。せっかくの休日だからと、計画を立てる必要はありません。海の上でボーっと空を見て波音に耳を澄ませば、自然と心がリセットされ元気になれます。何もせず、のんびり過ごすのが、海のいちばん贅沢な過ごし方ですから!」
―もしも、ご家族連れで冬のリビエラ逗子マリーナを訪れるなら、どんな過ごし方をおすすめしますか?
「それぞれに合わせた洋上での楽しみ方をご提案したいですね。例えば、普段は家事で忙しい奥様にはドリップしたてのコーヒーを召し上がりながらゆったりと読書を。またご主人様には、この時期の釣りをぜひお子様と一緒に楽しんでほしいです。釣り好きでしたら、私の秘密の釣り場へもご案内します(笑)」

大自然の中で味わう
想像をはるかに超えた海の楽しさ

大人になると、これまでの経験から何事もある程度の想像がつくため、新しいことへの挑戦に二の足を踏む方もいらっしゃることでしょう。海とは不思議なもので、その想像をはるかに超えた楽しさに満ちています。閉塞感を感じるコロナ禍だからこそ、心身を整える大切さに目を向けてみませんか。思い切って外へ大自然へと出かけ、大人になっても思わず「はしゃいでしまう」経験をぜひ。

Presenter

高林裕行

リビエラ逗子マリーナ
マネージャー

高林 裕行


X ポスト facebookシェア LINEで送る