2019年9月発行

アクセスディンギー

リビエラグループでは、“大自然と共に心豊かに生きる”という企業理念のもと、
国連サミットで採択されたSDGsにコミットし、
様々な活動を通じて豊かな未来創りへの取り組みに力を注いでいます。

アクセスディンギー
小綱代の森生態系観察

アクセスディンギー、小綱代の森生態系観察、セールアップ体験をする子供たち

日本海洋アカデミーの山崎達光代表理事、木村太郎理事(ジャーナリスト)は、ヨットマンの“正装” ブレザー姿で日本海洋アカデミーに参加。大ベテランが、未来の海を受け継ぐ子どもたちを恭しく迎えました。

海を極めるプログラム
海を極めるプログラム

船の知識や漕艇技術を学ぶ「海を極めるプログラム」の参加者たち。

海へと繋がる〝海なし県〟の小学生

7月24日(水)、例年恒例の「海と繋がるプログラム」がリビエラシーボニアマリーナ(神奈川県三浦市)で開催されました。これは一般社団法人 日本海洋アカデミーが日本財団の助成により実施している体験型教育プログラム。アクセスディンギー操船体験・カヤック操船体験・大型艇による相模湾クルージング、そして小網代の森と干潟での生態系観察で構成される、海を知り、学び、体験する「海での授業」です。
今回は〝海なし県〟群馬県伊香保町から招かれた小学生12名が、地元・神奈川の子どもたちとともに参加。この体験を通じて、未来の海を受け継ぎ、貴重な自然環境を守る人材が育まれていくことを、私たちリビエラは願ってやみません。

海を極めた〝頼もしい大人〟を養成する

日本海洋アカデミーでは、マリンスポーツ/レジャーの指導者を養成する「海を極めるプログラム」を、もうひとつの柱と捉えています。
このプログラムの狙いは、子どもたちと向き合う大人たち――親、教員、関連団体職員、そして定年後を地域貢献で送るシニアボランティア……といった方々に、子どもたちを海へと誘う高度スキルを身につけてもらうこと。
延べ12日間のプログラムでは、セーリングや漕艇技術はもちろんのこと、安全対策や気象知識、さらには釣りや魚の調理方法、海の初心者を教える際の接遇ノウハウなども講習。つまり、海のレジャーシーンをリードする頼もしい引率者の養成カリキュラムといえるでしょう。修了者には日本海洋アカデミー認定のガイド資格を授与する他、オプションで2級船舶免許の取得もできます。
次代を担う子どもたちを育てるには、まずは現役の大人世代のスキルアップが肝要。これもまた、未来創りの大切な取り組みです。


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