「どのように考え行動したら、サステナブルな世の中になるか」をテーマに、さまざまな立場・年齢・見地の方にご登壇いただき、国際女性デー(International Women's Day)に合わせて語っていただきました。
長年、人と人とをつなぎ、SDGsにポジティブに関わってきたリビエラを語らいの場として、ジェンダー平等や働き方など社会全体として課題が山積する中、未来に向けて努力を続ける方、人々に勇気を与える方と一緒に考えていきたいと思います。
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【登壇者】
※各登壇者をクリックすると動画にリンクします。
松丸 佳穂
世界における⼥⼦教育の現実、ジェンダーの枠を超えた機会の平等
認定NPO法人ルーム・トゥ・リード・ジャパン事務局長。高校3年生までルーマニア、ロシア、英国で過ごす。早稲田大学第一文学部を卒業後、リクルート入社。広報、結婚情報誌の編集・企画、出版社を経て現職。2010 年 1 月にルーム・トゥ・リード初の日本人職員として、ルーム・トゥ・リ ード・ジャパンを立ち上げる。日本における資金調達の責任者。日本にいる職員は2名ながら、世界中の職員、理事、プロボノ企業、サポーターとともに、啓発活動および資金調達活動を行っている。ルーム・トゥ・リード・ジャパンは2017年2月より認定NPO法人。
小林 昭雄
約18年継続している環境保全活動から未来に向けたブルーカーボンベルト構想と、持続的でシームレスな働き⽅
株式会社リビエラ東京、株式会社リビエラリゾート代表取締役社長。東京大学経済学部卒業後、野村證券株式会社へ入社し、東京、ロンドンにて債券為替関連のトレーディングや大手金融機関セールス業務に従事。2008年にリビエラへ入社、上海に拠点を拡大するなど、金融機関時代に培ったグローバルな視点と経験を活かし2017年より現職。性別や年齢に関係なくシームレスに活躍する社風の中で、伝統と変革を大切にビジネスを展開している。また、環境・教育・健康医療を3本柱とした「リビエラ未来づくりプロジェクト」を通し社会貢献活動も推進している。
三宅 道子
『料理』から考える、人生100年時代に向けたサステナブルな心と体づくり
料理家。自宅で紹介制の料理教室を主宰しながら、年齢と共に変化する栄養と食を通じた「暮らし方」を発信している。日本航空国際線の客室乗務員在職中にソムリエ、唎酒師、ホテルレストラン協会認定サービス技能士、西洋料理マナー講師、パリのフェランディフランス料理上級学校にてディプロマ取得。雑誌CLASSY.の連載記事を1年担当、BSフジ「辰巳琢朗の葡萄酒浪漫」に料理人として出演。雑誌ミセス「アニバーサリーお菓子コンクール焼き菓子部門」最優秀賞、家庭画報「祝いの食卓大賞」優秀賞、婦人画報「私の茶遊び大賞」2回の優秀賞を授賞。
渡邊 メーガン 富士子
100年の歴史を守るサステナブルな取り組みと、ゴルフ業界におけるダイバーシティの広がり
ロサンゼルスのリビエラカントリークラブ(1926年開業)の社長に2011年就任。運営全般を統括し、ゴルフのメジャー大会を戦略的な経営手腕により獲得。毎年2月に行われているタイガー・ウッズがホストを務めるPGAツアー(Genesis Invitational)の他、開業100周年を迎える2026年にはリビエラ初の全米女子オープン(US Women’s Open)、また2028年にはオリンピックで男女ゴルフ大会などを開催予定。
米国ペパーダイン大学卒業。3児の母親として多忙な日々を送りながら、ロサンゼルス・フィルハーモニー(LA Phil) やロサンゼルス・スポーツ・エンターテイメント(LASEC)の理事を務め、ゴルフの成長と普及に努めている。
海部 優子
日本の伝統サステナブルアートの発信と、働く女性の未来
ジャパン・ハウス ロサンゼルス館長、ハリウッド商工会議所理事、UCLAテラサキ日本研究センター理事。奈良女子大学文学部卒業後、カナダのクイーンズ大学社会学修士号取得。元外務省職員で、在カナダ日本大使館、外務省北米第一課、経済協力局、総合外交政策局課長補佐、文化交流部課長補佐、皇后陛下や歴代総理等の通訳担当官を歴任し、2001年に在ロサンゼルス日本総領事館に赴任。2007年に退職後、全米日系人博物館副館長、MUFGユニオンバンク広報部マネージングディレクターを経て現職。その他、生花教授会、表千家ロサンゼルス同門会、北米書道研究会等の文化団体顧問を務めるなど、現地コミュニティにネットワークを持つ。
インタビュアー:渡邊 亜紀
運営
<主催>リビエラグループ・NPO法人リビエラ未来創りプロジェクト
<協力>Riviera Country Club・リビエラ東京
リビエラSDGsフェスについて
国連が提唱するSDGsは、中堅中小企業、任意団体、地域住民の方にも賛同する方が多くいらっしゃるにも関わらず、行政・自治体や大企業が取り組むイメージがあります。リビエラグループでは、枠組みを問わずSDGsに賛同する人々が一堂に会する機会を提供することで、人々が横に繋がりより良い活動への相乗効果を生むと考えています。
2030年までのカウントダウンを迎えた今、継続的な「リビエラSDGsフェス」の開催により、リビエラが”ハブ”となりSDGsアクションの連鎖が起きる2021年より「行動の10年」として、新たに歩み始めました。心豊かに生きる未来を次の世代につなげるために、SDGsをツールに語り・考え、アクションし、発信します。