2024年 9月 発行


2024年優勝:松山英樹選手

左:オーナー 渡邊曻
右:松山英樹選手

ホストも務めるタイガー・ウッズ選手の
プレーにギャラリーが沸く
日本中が歓喜した
大逆転勝利
リビエラグループのフラッグシップ、米国ロスのリビエラカントリークラブ(以下RCC)で、今年もPGAツアー「ジェネシス・インビテーショナル」
が開催されました。 今季から優勝賞金が破格の400万ドル(約6億円)に増額され、出場選手も通常大会の約半数の70名に限られるなど、出場資格を得ることすら難しく、以前にも増して特別な大会(招待試合)です。今年はなんといっても松山英樹選手の大逆転優勝が日本中に感動をよびました。首位から6打差で迎えた最終日、3連続バーディー3回に加えノーボギーで、コースレコードの62をマークする快進撃に、ギャラリーはもとより解説員やメディアなど、現地の盛り上がりは言うまでもありません。「親交ある日本人オーナーのRCCで、しかも憧れのタイガー・ウッズ選手がホストを務める本大会で優勝できたことは特別な喜び」と松山選手。RCCでの日本人初優勝の快挙を果たすとともに、マスターズとジェネシス両大会の優勝メンバーに松山選手が加わったことは、私たち日本人にとって、この上なく嬉しい出来事でした。100周年を迎える2026年に全米女子オープン、2028年にロス五輪、2031年には全米オープンを開催するRCC。より一層磨かれていくRCCにご期待ください。

夜明け前から芝を磨き上げるメンテナンススタッフたち
No.25 リビエラマガジン