LOVE OCEAN

気候変動を肌で感じ、環境保全活動を始めたリビエラは、2006年より「リビエラ未来づくりプロジェクト」を立ち上げました。そして、サステナブルムーブメントを願い2021年1月に開始したリビエラSDGsフェス。世界ボランティアデーの12月5日、「海に想いを馳せる日」として地域住民と共に活動しました。
有志社員が毎月行っている「リビエラビーチクリーン」を湘南一帯で実施しようという声かけに、鎌倉市長、逗子市長、葉山町長からの賛同をいただき実現しました。当日は、各首長、アンバサダー、海岸・漁業関係者、地域住民など延べ900名が参加。海は一見綺麗に見えますが、砂の中にはマイクロプラスチックがたくさんあります。海でビーチクリーンをすることはとても気持ちが良く、環境意識の高い地元湘南の方々と、心をひとつにすることができました。

上：由比ガ浜海岸（鎌倉） 下：森戸海岸（葉山）

葉山・逗子・鎌倉の女性漁師さんが朝市で販売したのは、自ら当日朝に水揚げしたばかりの水産物。そして、限定復活したリビエラ逗子マリーナで人気のマルシェでは、リビエラのレストランで出た野菜くずを一時処理し、堆肥として使用し栽培した「リビエラ循環野菜」の他、有機・無農薬栽培野菜を地元農家の方々が販売。リビエラ逗子マリーナ料理長 伊藤の炊き込みご飯「さざえ飯」はあっという間に完売し、地元湘南では誰もが知る高級スーパー「スズキヤ」の出店も大変喜ばれました。

コロナで休止していたリビエラマルシェを限定復活。
※毎月開催のリビエラマルシェは5月から復活します。鮮度抜群の地産の食材をお楽しみください。

リビエラ逗子マリーナの中でも海に一番近い特別な会場「シースケイプ」では、「環境問題」はもちろん、「ジェンダー」「地元の取り組み」「海を越え世界と繋がるスポーツ」「海の魅力・ヨット文化」など、LOVE OCEANをテーマに、さまざまな角度から海に想いを馳せたトークセッションを開催。白石康次郎氏や三浦豪太氏、廣瀬俊朗氏、西内ひろ氏をアンバサダーに迎え、女性漁師や海洋研究開発機構、セーラー、地元スーパー、漁業組合長らが登壇されました。さまざまな角度から海を語るトークセッション参加者は終了後も興奮冷めやらぬ状態で、席を立つことなく余韻を楽しむほど感動されていました。　
立場は違えど、海を愛する熱い思いは同じ。海離れが進んだ子どもたちにも、もっと海のことを知ってもらい、みんなの力で海の豊かさを守りたいと願っています。

ウェットスーツの製造時に出るハギレで作られた雑貨の販売店では、オリジナルの人形作りを体験したり、レストランのキッチンから届いたゴミになるはずの貝殻に絵を描いたり、ロスフラワーや廃キャンドルで小物を作るワークショップも開催。みなさまにSDGsを身近に感じながらお楽しみいただきました。