2022年4月発行

SDGsへの熱き想い

3月19日から27日まで、リビエラ逗子マリーナで開催した「リビエラSDGs作品・マンガ大賞」展覧会会期中、私は連日 数時間を費やし、椅子をずらしながら一作品一作品をじっくりと味わいました。子どもたちの作品は、まさに大人が教えられる教科書です。できることから始める。そのエネルギーに満ちた応募者たちは、一人ひとりが2030年以降の時代を担う素晴らしい人材です。
私たちリビエラは、2006年に立ち上げた「リビエラ未来づくりプロジェクト」と同じ視点に立つものとしてSDGsに賛同、全社をあげて取り組んできました。社会全般のSDGsに対する盛り上がりにも、いささかの貢献をしてきたものと自負しています。
今回、呼びかけに応えて集まった作品数は400点超。この応募数とレベルの高い内容は、子どもたちの環境意識の高さと「表現したい!伝えたい!」との想いの深さを、如実に物語っています。
リビエラにとって、人と人とがつながる場をプロデュースすることは本業です。このプロデュース力で、共感の輪を広げ、未来を託せる仲間と出会えたこと。 私はこれに感動しています。

世界の仲間とつながる
シナーラサミット

世界12カ国から三浦のリビエラシーボニアマリーナに集い、6年半かけて歴史的木造帆船「シナーラ」の完全レストアを成功させた50人の職人たちとは、現在も温かな交流が続いています。
通称「シナーラサミット」。このサミットにより、世界のヨット事情や技術情報をアップデート。また、メンテナンスが一番のサステナビリティにつながる行動と考えるリビエラでは、艇の整備部門でも、シナーラで学んだ技術を縦横に駆使しています。

松山英樹

2022 ジェネシス・インビテーショナルのプロアマ 松山プロと

2年ぶりの再会を喜ぶ
タイガー・ウッズ氏と

2年ぶりに再会した16歳からのお付き合いのタイガー・ウッズ氏。一選手の器ではなく、ゴルフ界全体の未来を見据えて話すスケールの大きなタイガー・ウッズ氏との時間に心弾みました。
「ツアープロではどなたがプレーしやすいですか?」との問いに「間違いなく松山プロ。彼はどんな時でも自分のプレーに集中する。だから一緒に回っていて気持ちがいいんです」と。
翌日その話をシェアした松山プロは、静かに喜んでくれました。

新たな挑戦をはじめます

2020年春には、都心からのアクセス至便な大人のマリーナリゾート・リビエラ逗子マリーナに「マリブホテル」をオープンし、ご好評をいただいています。長年切望してきた宿泊施設を営むという経験により、私たちは新たな気づきや発想を得ました。
肩ひじ張らずに滞在する「SPACEKEY POINT」に加え、ライフスタイルを提案するリビエラのショーケースというべき「リビエラ初のレジデンス」では、オーシャンビューという絶好のロケーションに、住まうように長期滞在していただけるプロジェクトを進めているところです。本場欧州のマリンリゾート文化の真髄を味わっていただけるものになる事と存じます。
古き良きモノを大切に磨きあげながら、進化を続けるリビエラに、また新たな風が吹きます。

タイガー・ウッズ

2022.2.13 ジェネシス・インビテーショナル大会ホストのタイガー・ウッズ氏と

株式会社リビエラ

渡邊 曻


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