「NPO法人 リビエラ未来創りプロジェクト」発足

私たちリビエラグループのサステナブル活動「リビエラ未来創りプロジェクト」がスタートしたのは2006年。「大自然と共に心豊かに生きる」を企業理念に掲げて事業を営む私たちにとって、美しい環境を保全し、次世代に引き継いでいくことは、まさにサステナブル（持続可能）な未来を創るための喫緊の課題でした。｢環境｣｢教育｣｢健康･医療｣の3つの軸で全社員が取り組んでいます。

折から2015年9月に国連で採択された「持続可能な開発目標」（SDGs）の高邁な理想に共鳴すると共に、「リビエラ未来創りプロジェクト」の理念との親和性を感じ、私たちはSDGsへのコミットを表明。以来、国内外のさまざまな関連組織、行政機関、志をひとつにする人やグループとの共同作業を推し進めてきました。その中で、これらの取り組みをさらに広げ、力強い協働のネットワークを構築するためには、社会的にもより認められる特定非営利活動法人（NPO法人）の必要性を感じ始めました。
そこで私たちは、NPO法人の設立準備に取り掛かりました。途中、新型コロナウイルス感染症の世界的流行に行く手を阻まれたこともあり、NPO法人設立が実現したのは、当初計画よりも半年遅れた2020年12月。しかしながら、その直前の11月には、東京ビッグサイトで行われた「EVEX（EV・PHV普及活用技術展）」に招かれて講演を実施するなど、この分野に関係する方々からのリビエラの取り組みに対する熱い視線を感じることもできました。

非営利組織の新法人ができたことで、これまで以上にさまざまな団体や企業との連携もやりやすくなっていくでしょう。また、サステナブルに高い意欲を有する人々や団体を、相互につなぎ合わせるHUB（ハブ）の役割も果たせるはず。
SDGsに呼応した新たなNPO法人の活動にご期待ください。

日本海洋アカデミーでは、美しい海を保全しその海を次世代まで引き継ぐこと、また、マリンスポーツの普及に努めることを目的とした青少年向けのプログラムを行い、約6,000人の小中学生を迎えてきました。安全な海の遊び方を学び、仲間との連帯感や協調性も同時に身に着けられるこのプログラムは、親御様も一緒に子供たちの成長を感じることができると好評をいただいています。