2020年3月発行

郭 洋春

立教大学総長 郭 洋春(カク・ヤンチュン)さん

立教大学

学生に機会を与えてくれた
長年のご縁に感謝

池袋二又交番前交差点から山手通りへと結ぶ約800メートルの区道「立教通り」。名門大学の名を刻むこの通りに面して建つリビエラ東京は、白雲閣の昔から、お客様にこう案内してきました。「立教大学のすぐそばです」と。
もとは築地にあった立教大学が、今の場所に移転したのは、今年70周年を迎えた白雲閣開業32年前の1918(大正7)年。リビエラにとって立教大学は、地域コミュニティの先輩であり、創業期からの大切な隣人。門前を行き交う立教生の皆さんや保護者の方々も、池袋勤務のリビエラ社員は、馴染み深い存在といえます。
「池袋という街には、どこか地域全体が家族のような雰囲気があります。
立教大学は池袋に育てられた大学ですが、池袋キャンパスには、大学だけでなく、一貫連携教育を行う立教小学校、立教池袋中学校・高等学校も設置されています。男子校なので、この「一貫校」の児童生徒こそ、まさに生粋の〝立教ボーイ〟。小学校から通う立教ボーイたちは高校卒業までの12年間、池袋の皆さんに見守られて育つわけです。
また本学にはアナウンサーなど放送業界で大活躍されている人材を輩出してきた〝放送研究会〟があります。その現役メンバーによるラジオ番組『湘南ヘミングウェイ St.Pauledition』(湘南ビーチFM・第三金曜16時30分〜)は、リビエラ東京内リビエラカフェ グリーンスタイルからの生放送。放送局の厳しい基準に則って制作されている〝本物〟の番組づくりですから、放送界をめざす学生たちには、実社会に直結した生きた授業。学生たちが夢に近づく機会を、リビエラさんが親身になって提供してくださることに感謝しています。長年のご縁の賜物です」(郭総長)

共に池袋の
ランドマークとして

郭さんご自身も池袋のお生まれ。「私が幼いころの白雲閣といえば誰もが知る一流の宴会場で偉い方々が集う場所であり、子どもには近寄りがたい雰囲気。リビエラ東京に名称が変わったときは、あの名門がなくなってしまったのかと勘違いしてショックを受けたほど。池袋という街に根差し、軒を並べる立教とリビエラは、切っても切れない間柄です。今後とも温かな交流をお願いします。共に池袋のランドマークとして」(郭総長)
こちらこそ末永くお願いします! 


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