“冬”だから、ワンランク上の船遊び

海好きを自認する人でも、足が遠のきがちになる冬。でも、マリンライフの真の魅力を知る方々は、口を揃えて言います。「海にオフなんてない！　冬には冬の楽しみ方がある」と。これからの時期にとっておきの、「相模湾周遊クルーズ」をお勧めしたいと思います。
まず強調しておきたいのが、冬場の相模湾は「案外寒くない」という事実。相模湾は、そもそも潮流穏やか。冬は晴天が続くから、海上では陽射しの温もりを感じることができます。空気が澄んでいるので、江の島〜冠雪の富士山〜伊豆半島〜大島〜三浦半島をどーんと一望。確かに夏に比べれば、沖にひとけは少ないけれど、それだけに、この大パノラマを独占した気分になること請け合いです。これぞまさに冬の醍醐味。

冬の相模湾クルーズの楽しみは、もちろん眺望だけではありません。贅を尽くした船上ディナーパーティをお申し付けください。地産の食材をケータリングして、多彩なジャンルのシェフたちが腕をふるいます。冬場の船上ディナーの一番人気は、『海鮮鍋』。メインは相模湾で獲れた金目鯛。そして海老、帆立、蛤、鱈……などなど。本格的な昆布だしのスープで召し上がっていただきます。
船の上では、なんと「こたつ」を設置することもできます。熱々のお鍋を、ぬくぬくのこたつで囲む楽しさ！　海の楽しみに通じたリゾートクラブ会員の中には、船上の「こたつ＆お鍋」で、大事なビジネス相手を接待される方も少なくありません。
冬には冬の船遊び。リゾートクラブ会員ならではの愉悦です。