第2回 逗子マリーナペットフェスタ 2019

2019年3月発行

逗子マリーナペットフェスタ

ふだんはドレスアップしたゲストをお迎えするガーデンも、この日ばかりはペット解放区に。

リビエラグループでは、“大自然と共に心豊かに生きる”という企業理念のもと、
国連サミットで採択されたSDGsにコミットし、
様々な活動を通じて豊かな未来創りへの取り組みに力を注いでいます。

リビエラ逗子マリーナに
かわいいゲストが大集結

うららかな春の日差しに恵まれた3月24日(日)、リビエラ逗子マリーナのプールサイド特設会場は、ふだんとはちょっぴり雰囲気の異なるゲストで賑わいました。
日頃はヨットやマリンスポーツを愛好する方々が集うこの場所に、この日集まったのは、自慢のワンコやニャンコを連れたペットオーナーや、飼い主のいない犬猫を「新たな家族に」と望む〝プレ飼い主〟の皆様。
この日開催された「第2回 逗子マリーナペットフェスタ」は、〝殺処分ゼロから、その先へ〟の理念を掲げて建て替え工事が進められてきた神奈川県動物愛護センター(平塚市)の運営を支援するチャリティイベント。費用の一部を幅広い方々からの寄付(建設基金)で賄う建て替え計画に賛同し、「リビエラの事業特性を活かしてお手伝いできること」として企画・実行したものです。基金が立ち上がった2017年の初開催に続き、センターの開所を目前とした今回は2度目。約1300名のペット愛好家と2000頭を超えるワンちゃんニャンちゃんにご来場いただきました。

リビエラ逗子マリーナ

初めての乗船体験でも、どのワンちゃんも楽しそう。

リビエラ逗子マリーナ

ペットと人、参加者をつなぐウクレレピクニック

リビエラ逗子マリーナ

愛情深いKONISHIKI さんに触れた一日

リビエラ逗子マリーナ

プールサイドのペットイベントなんて前代未聞……?かもしれませんが、これもリビエラらしさ。

リビエラ逗子マリーナ

お洒落して来場したペットたち。
トリミングでさらにカワイくなりました。

ペット同伴クルーズ&大相撲元大関
小錦のチャリティちゃんこ

フェスでは、日本セラピードッグ協会による高レベルの「しつけ教室」や「クイックトリミング」「爪切り」といった体験イベント、「譲渡会」や動物たちとのふれあいタイム、こだわりのペットフードやペットアイテムの展示販売……と盛り沢山。愛犬愛猫の我が子とのクルージング「ペット同伴クルーズ」は、リビエラならではの特別企画です。
また、逗子マリーナで生まれ20周年目を迎える世界最大級のウクレレイベント「ウクレレピクニック」参加アーティストたちもフェスの主旨に共鳴し、駆けつけてくれました。そのひとり、元大関のKONISHIKIさんは、生演奏に加え、自ら調理した本格ちゃんこ鍋をチャリティで大振る舞い。

ペットとの共生も
〝未来創り〟の重要テーマ

腕に抱いた愛犬を示して、「実はこの子も、保護センターにいたんです」と述べたご来場者がいました。保護という名のもとに、センターが〝処分する場〟であり続けていたら、この飼い主さんとペットの間に未来はなかったということです。「人間の都合で生命を失うペットがいない社会」も、次世代を担う子どもたちのために、今の私たちが創るべき未来。これもまた「リビエラ未来創りプロジェクト」が取り組むにふさわしいテーマのひとつです。

池袋西口繁華街

池袋西口繁華街清掃。
1時間の活動で、こんなにゴミを拾えました

逗子

みんなでやるから、けっこう楽しいのです。
地域の参加者が毎月増えてきました。

ビーチクリーン

まさに地道な作業

ビーチクリーン

砂利に混じってプラスチック片が!!

地味にスゴイ?
社員有志による環境美化活動

かながわ美化財団と協働の
「リビエラビーチクリーン」

リビエラグループでは、月に一度(毎月第3木曜日)、50名ほどの社員有志が材木座のビーチに赴き、ゴミを拾い特にマイクロプラスチィック回収に力を入れた「ビーチクリーン活動」を展開しています。

加山雄三さん
「若大将ビーチクリーン」

〝若大将〟こと歌手で俳優の加山雄三さんが特別大会名誉会長を務める恒例の「若大将カップヨットレース」を10月13日(日)リビエラ逗子マリーナにて開催します。今年は特別に、レース当日、鎌倉・由比ヶ浜海岸での「若大将ビーチクリーン」も加山雄三さんと計画中です。
なお、加山さんは今年1月、公益財団法人日本セーリング連盟と共に「海 その愛基金 海洋環境プロジェクト」を設立されました。リビエラもまた、日本セーリング連盟・日の丸セーラーズのオフィシャルパートナーです。我々リビエラも日本セーリング連盟と加山さんの活動に協力し、海を守り、次代を担う子どもたちにその魅力を伝えたい――志を同じくする協働は、これからも一層続きます。

実は難しかった
都心地・池袋でのゴミ拾い

〝リビエラ創業の地〟東京・池袋西口地区でも、繁華街清掃を行っています。実のところ、終日人通りの絶えない池袋では、大勢のメンバーを動員した廃棄物収拾は、かえって周辺往来の迷惑となる懸念もあり、長い歳月、手をこまねいてきた経緯があります。が、隣接する立教通り商店街をはじめとする地域の皆様のご理解を得て、2019年から本格活動スタート。相模湾での活動と同様、池袋でも、私たちの活動にご参加くださる地域有志の方々がいらっしゃいます。

暮らしと不可分
だから地道に続ける

相模湾はもともと水質が高く、ビーチも清浄といわれてきました。なのに、海面にザルを入れて浚えば、砂に混じって小さなプラスチック容器などが出てきます。池袋の街でも路端の植栽や自販機の下に隠れたタバコの吸殻などで、たちまち収拾袋はいっぱいに。
どれほど気を使っても、人の暮らしとゴミは不可分。だからこそ、リビエラはこの地道な活動を続けていきます。


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