2019年6月発行

渡邊 曻

株式会社リビエラホールディングス
代表取締役会長兼社長

渡邊 曻

競技運営のための三者協定締結

去る2月4日、株式会社リビエラリゾートと神奈川県並びに株式会社湘南なぎさパークの三者は、東京2020オリンピック競技大会におけるセーリング競技の成功に向け、連携を強化し、協力して取り組みを進めるべく、協定を締結いたしました。
同オリンピック大会セーリング競技では、江の島(神奈川県藤沢市)沖が熱戦の舞台となります。この度の三者協定は、神奈川県からの要請により締結されたもの。具体的には、湘南港(江の島ヨットハーバー)に保管されている艇の移動をはじめとする各種オペレーションやセーリング競技の普及啓発に関する事項などで、湘南港の指定管理者である湘南なぎさパーク(水田豊人社長)との連携を強めてまいります。

レースエリアに最も近い
マリーナとして

リビエラは自社施設であるリビエラ逗子マリーナ(逗子市)・リビエラシーボニアマリーナ(三浦市)の運営と並行して、神奈川県から葉山港をお預かりし、指定管理者を務めています。また、私共は日本セーリング連盟の「日の丸セーラーズ」オフィシャルパートナーでもあります。
五輪開催が決まり、セーリング競技の相模湾誘致の動きが本格化したときから、私共では「レースエリアに最も近いマリーナ」として、大会の成功を切に願い、全面的な協力を表明してきました。
この度の協定締結により、県並びに湘南なぎさパーク様とのパートナーシップで大会運営に参与できることを、心から光栄に思っています。
神奈川県庁で執り行われた締結式では、黒岩祐治県知事から「準備を本格化させる中、みんなが気持ち良く大会を迎える条件整備が非常に重要」との発言がありました。まさにこの言葉通り、一致協力して、地元・相模湾で開催される競技を成功に導きたく思う次第です。さらには、大会後の〝レガシー〟としてのマリンスポーツ普及にも一層努めてまいります。
五輪開催まで残すところ1年余り。いよいよです!

江の島ヨットハーバー(湘南港)

東京五輪2020セーリング競技会場の湘南港(江の島)

リビエラ 渡邊 神奈川県 黒岩知事 (株)湘南なぎさパーク 水田社長

リビエラ 渡邊 神奈川県 黒岩知事 (株)湘南なぎさパーク 水田社長


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