自然を尊び、季節を味わい、食を楽しむ「リビエラのおもてなし」

四季折々の自然の恵みに感謝し、心を込めて調理すること。食材を余さず自社菜園で肥料として再生させ、次の命を育てること。そんな食の原点を私たちは大切にしています。お客様にお届けしたいのは「この時、この旬」。海と山に抱かれた実り豊かな国、日本ならではの季節の味を五感で楽しむ料理です。またロサンゼルスや上海に展開するリビエラブランドのシェフと交流して常に新しいおもてなしのかたちを追及。料亭時代から受け継いできた日本料理の伝統に世界の文化を掛け合わせて、独自のキュイジーヌを創作し続けています。世界中の誰が召し上がっても美味しいと笑顔になれるお料理を。すべてのお客様に、驚きと喜びの体験を。それが「RIVIERA STYLE」です。

リビエラの宴会料理

ビュッフェ

コース

大地

―大地に感謝する―

畑から収穫したばかりの野菜やハーブ。リビエラのお料理には、大地の匂いを感じるような食材がふんだんに登場します。それは無農薬の自社菜園にて私たちが育てたもの。循環型有機農法で土をつくり、種を撒いて水をやり、旬を迎えるまで見守ってきたものです。スタッフ全員が菜園に携わるのは、自然への感謝の想いをお料理に添えてお届けしたいから。今日も採れたての野菜たちがテーブルを彩ります。

―日本の四季を感じる―

その時季いちばん美味しい魚介を、素材の旨味を最大限に活かしたお料理でお召し上がりいただく。たとえば春夏に尾道で水揚げされるスズキは、爽やかなマリネに。秋冬に新湊より仕入れる蟹や海老には、濃厚なソースを添えて。季節感溢れる調理法はもちろん、旬の食材が獲れる漁港からの直送にもこだわって、鮮度の高い魚料理をおつくりいたします。日本の豊かな海を味わい、四季を感じる。この上ない贅沢をお届けします。

―世界の味を楽しむ―

スパイスは魔法のアイテム。ときに隠し味となって食材の旨味を引き出し、またほんのひと匙でお料理の国籍を変えてくれることもあります。木の芽、山葵、紫蘇、柚子…、香り高い山の恵みは日本料理に欠かせないもの。そこに各国のスパイスを掛け合わせていく創作キュイジーヌには、世界を知るリビエラだからこその味わいがあります。ひとつのお料理を数種のソースで楽しむ、そんなメニューもご用意しています。

―五感をふるわすおもてなし―

熱々の焼石料理に昆布出汁をそそいで、お客様の目の前で仕上げる。海鮮スープには酢橘を添えて、お好みで絞っていただく。どちらのお料理も、その瞬間に華やかな香りが立ちのぼります。五感に響く美味しい演出は、私たちのおもてなしのひとつ。オープンキッチンでシェフが奏でる調理音、臨場感あふれるライブパフォーマンスもお食事の席を賑わせます。

出汁

日本料理を出発点とするリビエラでは、出汁への強いこだわりをもって調理を始めます。どんなお料理に仕立てたいのか、なにを表現したいのかをイメージして、上質な素材を厳選する。数種の旨味を掛け合わせ、分量を丁寧に調整し、出汁を引く温度やタイミングを計ります。この仕事を任されるのは、経験を積んだ料理人だけ。自分の舌と感覚を磨き上げて試行錯誤を重ね、「RIVIERA STYLE」の基礎を築くのです。

和の美しさ繊細さを大切にしながらも、形式に縛られずに新しいスタイルを取り入れていくこと。ロサンゼルスや上海のリビエラを常に行き来し、各国のシェフの知識と技術を吸収すること。味はもちろん、盛り付け、演出法、お客様へのサービスまで、私たちはハイクオリティな技を追求し続けています。世界中の誰もが美味しいと感じるお料理であるように。創意を凝らし、腕を振るってお仕立てします。

ワイン

良いワインはお料理の味と香りを際立たせ、ひと口ごとに幸せをもたらしてくれます。リビエラでは専属のソムリエが自ら海外のワイナリーを巡り、最上級の品を厳選。特にカリフォルニアから直輸入するリビエラオリジナルワインは、ここでしか出会えない逸品です。ほかにも、それぞれのメニューやお客様のお好みに最もふさわしい品をご提案。お料理とワインを通して、かけがえのない時間と空間をお届けいたします。

想い

心を尽くして最高のお料理をつくることで、お客様への感謝の想いを伝えたい。そして、おひとりおひとりが笑顔になれるようなおもてなしをしたいと、私たちは考えます。たとえば故郷の食材を盛り込んだり、思い出のメニューを再現したり。どうぞ、お客様のご希望をお聞かせください。その願いを叶えていくことが、私たちの喜びなのです。

リビエラ総料理長 岡野信司

1986年「リビエラ」の前身である料亭「白雲閣」へ入社。その後、栃木県足利市「日本料理・蝶や」、栃木県日光市「ホテル離宮」にて修行を積み、「リビエラ東京」副料理長、「リビエラ逗子マリーナ」料理長を経て、2016年リビエラグループ国内の料理部門責任者である「リビエラ」総料理長に就任し、現在に至る。伝統的な日本料理の技法を基本としながらも、世界各国での経験をもとに文化やテイストを融合させ、料理の新たなる境地へと挑戦し続けている。

リビエラ逗子マリーナ料理長 伊藤 康裕

1993年「リビエラ東京」の前身でもある「白雲閣」へ入社。
「リビエラ東京」副料理を経て、2010年からはギリシャ日本大使館にて公邸料理人として世界の要人を食で楽しませ、日本の食文化を世界に広める「食の外交官」の役割も務めた。その実績が評価され外務大臣より「優秀公邸料理長」に認定された功績をもつ。
2018年神奈川地区の料理責任者でもある「リビエラ逗子マリーナ」料理長に就任。ヨーロッパ各地を巡り各国の料理を学び深めた経験をもとに、リビエラの伝統である’和’を基本とし、時にはヨーロッパで得た’洋’を融合させた料理を追求し続けている。

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