ブルーフラッグとは、デンマークに本部がある国際NGO「FEE(国際環境教育基金)」による世界で最も歴史のある、ビーチ・マリーナなどのサステナブルな海辺を評価する国際環境認証制度で、SDGsの17ゴールすべてに関わるプログラムです。
ビーチでは、4カテゴリー(①水質 ②環境教育と情報 ③環境マネジメント ④安全性・サービス)と33の基準があります。ビーチよりも厳しい基準が設定されているマリーナは、6つのカテゴリー(①水質 ②環境教育と情報 ③環境マネジメント ④安全性・サービス ⑤CSR(企業の社会的責任) ⑥社会やコミュニティへの参画が追加)と37の基準を満たす必要があり、環境汚染と環境負荷を軽減するための基準が追加されています。更新に当たっても毎年審査を受けることが義務づけられ、継続のためには絶え間ない努力が必要です。

国内審査と国際審査の2段階の厳しい審査を経て、基準を満たしたビーチ・マリーナのみがブルーフラッグを取得しフラッグを掲げることができます。
特にヨーロッパでの認知度は高く、ブルーフラッグビーチは「きれいで安全で誰もが楽しめる優しいビーチ」として、多くの人々がバカンスに訪れます。
またビーチフラッグマリーナは、「管理がしっかり行われていて安全で快適、環境教育も行われ、ハンディキャップのあるなしにかかわらず誰もが楽しめる、環境的にも美しいマリーナ」と認められたということであり、ブルーフラッグ(青い旗)は、世界共通の「安心のしるし」です。

1985年フランスで誕生しヨーロッパを中心に世界各国へ広がり、2021年11月現在、50カ国・4831カ所が認証を受けています。日本国内の認証ビーチは、由比ガ浜海水浴場(神奈川県鎌倉市)、若狭和田海水浴場(福井県高浜町)、須磨海水浴場(兵庫県神戸市)、本須賀海水浴場(千葉県山武市)片瀬西浜・鵠沼海水浴場(藤沢市)、逗子海水浴場(逗子市)の6か所のみ。日本国内の認証マリーナは「リビエラ逗子マリーナ」のみで、アジアにおいても初めてです。

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関連イベント 6/25(土)・26(日)開催
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【取得の背景】

2001年にマリーナ事業を始めたリビエラでは気候変動を肌で感じ、環境問題に取り組み始めました。今ほど環境に対する意識や情報もなかった2000年初め、リビエラでは、まずはCO₂を削減するためにできることから始めました。それをもとに2006年には「リビエラ未来づくりプロジェクト」を立ち上げ、「環境」「教育」「健康医療」の3本柱で多数の活動に取り組んでいます。例えば、マリーナのレストランから出る野菜くずをクリーンセンターで燃やすのではなく、堆肥として用いて自社菜園で無農薬野菜を栽培し、再びリビエラ逗子マリーナ内のレストランで提供する「循環型農法」や、マリーナ岸壁に日本で初めて「薄膜太陽光発電」パネルを設置し再生エネルギーをマリーナでの給電に使用するなど。自社社員で行うこれらの活動や産官学連携で行う活動などを通じて、古き良きものや自然環境を次の世代につなげるため、地道に17年以上に渡って継続してきました。また、サステナブルムーブメントを願い、2021年からはハブとして人と人をつなぐ「リビエラSDGsフェス」や、サステナブルムーブメントの裾野を広げるための「リビエラSDGs作品・マンガ大賞」を開催しています。
そして更なる環境へのコミットのため、約1年の準備期間を経て国際認定取得を申請し、厳しい審査を経て6分野38項目すべての基準を満たしたことから、この度、国際環境認証であるブルーフラッグを取得しました。マリーナでは日本初、アジアでも第1号のBLUE FLAGの認証を受けました。
ブルーフラッグが認める世界レベルのマリーナとして、環境保全や環境教育、持続可能な街づくりへの貢献に更に注力していきます。

【活動の一部】

次世代を担う子どもたちへの海洋普及活動

ビーチクリーン活動

日本初・防波堤への太陽光パネルの設置

サステナブルイベントの開催

その他のサステナビリティ活動はこちら

【参考】