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先輩カップルの物語
挙式日/2015年3月14日
会場/ザ ガーデン
昨年の8月に入籍なさったおふたり。この日を選んだのは、「桜」の時期を待って、ゲストのみなさんにひと足早い お花見を楽しんでもらいたかったから。装花はもちろん、ブーケや送賓時のプチギフトなど、「桜」がテーマの春を感じる挙式・パーティの模様をレポートさせていただきます。
幼い頃からサッカー一筋で、現在も家族で社会人チームに所属している新郎様。人前式にもサッカーの要素を存分に取り入れました。男兄弟なので、バージンロードを歩くことができないお父様に、少しでもその気分を味わって欲しい。新郎様のそんな想いで人前式をお手伝いいただきました。
ゲストのみなさまにもご協力いただき、ウェディングツリーも見事に完成。おふたりらしい、温かみあふれる挙式となりました。この模様はこちらの動画をご覧ください。
挙式後に行われたブーケトスとミニサッカーボールトス。サッカーボールトスでは、新婦様がトスをあげ、新郎様が空高くシュート。ケーキ入刀が一般的ですが、おふたりらしい最初の共同作業となりました。見事キャッチされた方には素敵なプレゼントもご用意。
パーティ会場の各テーブルには「桜」がテーマの卓上花が。一足早い春を運ぶ「啓翁桜(けいおうざくら)」。ゲストのみなさんも今年最初の「桜」に心がはずみます。水面に浮かぶ花びらも情緒があり、お花見をしながらの祝宴にみなさんのお酒もすすんでいるようでした。
孫の中で、たった一人の女の子である新婦様。可愛がってもらったお祖母様にサプライズでブーケをプレゼント。遊びに行くと、見えなくなるまで、いつまでも見送ってくれる優しいお祖母様。そのまま一緒に中座する姿に、会場内が感動の渦に包まれたひとときでした。
ご覧の通り、顔がそっくりなふたり。新郎様がサプライズ中座の相手に選んだのは伯父様。日頃から仲の良いことがにじみ出る中座後の1枚。ちなみに、親子と間違われることも多々あり、伯父様が太っていた時は、もっと似ていたそうです。